謝恩会が新型コロナの影響で中止になったので、その時に言いたかったことをここに書いておきます。2020.5.8
「ドラを持とう」
私が学生の頃はよく麻雀をして遊びましたが、この麻雀というゲームはよくできています。
ゲームの詳細は省略しますが、作ることが難しい大きな手を狙うか、上がりやすい小さなのを狙うか、個人の性格がよく表れます。
できれば、大きな手で上がりたいものです。
人生も同じで、できれば大きく実りのある人生を送りたいです。
麻雀では、大きく上がるためには大きな手役を作らないといけません。
例えば跳満という手で上がりたいとき、メンチン(1種類の牌だけで構成される)を作ればいいですが、相当難しいです。
見え見えの役なので、対戦相手にすぐばれて警戒されます。
でも、同じ跳満でももっと上がりやすい方法があります。
ドラの活用です。
ドラとは1ゲームごとに変わる得点加算の牌のことです。
リーチのようなしょぼい役でもドラが5個あれば跳満が完成します。
人生においては、メンチンやリーチなどの役は仕事、ドラは趣味・特技と置き換えれると思います。
メンチンみたいな立派な役が出来上がればいいのですが、人生はそんな理想通りにはいきません。
他のすべてを犠牲にして仕事で超一流を目指すのもかっこいいですが、
そこそこの仕事をこなしていろんな趣味・特技で人生を彩る、という生き方も面白いのではないかと思います。
学生さんにはそれぞれの華やかな人生を送ってほしいと思います。
ただ、ドラだけでは上がれませんので注意してください。